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”新しい道を探せ” 為末さんの言葉が炎上するのは当然? [日記・その他]

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「”努力をすれば成功する”というのは間違いだ」

とツイッターで発言した為末さんの言葉で
炎上してしまったようです。

まぁどちらの言い分も理解できますね。
為末さんの意見は正論であるといえますし、
アスリートの言う言葉ではないし身も蓋もない
という言葉にも納得できますね。


エジソンが言ったとされる天才を表現する有名な言葉。

「天才とは1%のヒラメキと99%の努力である」

というものがありますね。
この言葉、実際は誤訳だそうで、正しい言葉は

「1%のひらめきがなければ99%の努力は無駄になる」

という意味なのだという話もあるようです。
前者のインパクトのある言葉が広まってしまい
いまや訂正することもできそうにありませんね。

ここでも為末さんの問題と同様の問題が生まれています。
インパクトのある言葉の前には
地味な正論など淘汰されてしまうんですよ。
それが現実。

必ずしも正しいことを求めているわけではない
ということなのでしょうね。
正解とは言えなくてもそっちの方が自分にとって
理想的であると認識すれば、その正誤など
問題ではないということでしょうか。


また為末さんの成功者の定義は
「99%の運と1%の努力」というのが持論のようです。

成功者=(運99+(努力99+ヒラメキ1)1)
こんな感じになるのでしょうか。
要するに99%の努力と1%のヒラメキなど運の前には
1%程度のものであるということになるわけですね。

私は為末さんの意見に同意しています。
しかしアスリートとしては配慮のない言葉だと解釈されています。
私もこれをアスリートが言っちゃうと
ちょっとなぁって気はします。
まぁ誰が言っても意味は同じですので
問題ないとは思うんですけどね(汗

夢をみて努力をする若者に

「目を覚ませ!
 オリンピック出場なんてキミには無理だよ
 時間と労力を無駄にするな」


と言っているようにも聞こえちゃいますからね(汗
ただそのスポーツに向いている体を持っているか
取り組むための思考が出来るかどうかが重要だと
言っているんでしょうね。
それに比べれば努力は1%くらいのものだということです。

そうですよね…実際そうだと思います。
何年も何年も努力してきたけど、
そのスポーツに向いている筋肉が付きにくい人間では
そのスポーツで上位を目指すのは難しいですよね。
それを早く気づいて別の道を目指すべきというのは
正論だと思いますね。

何年も努力してきたからもったいないと思うかもしませんが
いわゆる”損切り”ができないと
いつまでもそれにこだわってしまって
抜け出すことができなくなってしまって
成功できそうにないのに更に時間を費やして
結局成功できずに強い挫折感から
心を病んでしまう人もいるようです。

そうなる前に”損切り”をするべきなんでしょうね。
それを見極めてあげるようにしてあげたいのですが
大器晩成の遅咲きの天才もいるかもしれません。
そうなると簡単に目を摘むような行為もできませんので
現在のようにズルズルと努力と時間を費やしてしまう人が
たくさんでるような状況になっているんだと思います。

解決しにくい問題であるのに
為末さんは”損切り”を提案しました。
でもその”損切り”を見極める能力もまた
”運”が重要な才能じゃないですか?
どっちに転んでも”運”で決まるんですね。

それは損切りの成功者の言葉であり
損切りの失敗者には伝わらないんですよ。
だから損切りができない凡人はどこまで行っても
同じことをやってしまうんでしょうね。
私のように…(汗



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