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工事区間で時速35キロオーバー JR北海道の問題は続く [日記・その他]

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線路の問題箇所が270箇所も見つかったという話で
問題が公になりましたがまだまだ問題体質は
一行に改善する様子がないようです。

線路の問題も一回目でかなりの数が発覚したことを切っ掛けに
2回目の発覚で問題箇所が異常に増えて
270箇所までになりました。
正直な気持ちとしては本当に270箇所だけなんだろうか、と。

まだまだあるにもかかわらず、
隠蔽している可能性も考えられそうです。

そこに運転手の薬物使用状態での勤務など
話にならないほどの悪質な行為を行っていました。

更に線路の検査などを行う事務所が3箇所あったものを
経費削減か何かの理由によって1箇所に集められ
人員そのものも減少させられていたために
検査の作業も圧倒的に遅くなってしまっています。


そして今回は工事区間で制限速度を35km/h超過した
80km/hで走行するという危険な状態だったことが発覚しました。

これ自体は事故になっていませんのでいいのですが
要は基本的なことすら失念しているもしくは
どうしようもないことがわかりました。

運転士の自己申告によって発覚したということですので
今回の問題は飽くまで事故であるようですが
これだけ問題視されている状況であるのに
基本的なことを見落とすというのは
それは日常的に失念していたんだろうと考えられます。


JR北海道の上層部が大きな問題を持った状態で
居座っているのは間違いないと思いますが
現場の人間にも大きな問題がありそうです。

上層部から末端の従業員に至るまで
一から再教育すべきなんじゃないでしょうか。
それをはっきりと公の場で見せないと
今後もJR北海道は信用を回復できそうにありませんね。


はっきり言ってJR東日本やJR西日本にような
経営ができるわけがないJR北海道を
単体経営にしている時点で問題があるんじゃないでしょうか。

国鉄だった当時は国営であったが故に、
地方での赤字経営でも維持できていたわけですが
現状では一応民間になっているものの
国や自治体からの支援がなければ
とっくになくなっていることが確定しているほど
経営が悪化していますし、これは当然の結果でしょうね。

国鉄からJRに移行する段階で
地方でもともと収支的に赤字を出している部署を
全体で支援するようなシステムを
作り出しておくべきだったはずなんです。

北海道に住んでいる方からJRを奪い取る形で
問題ないのであれば今のままでもいいと思いますが、
当然大きな問題になることでしょう。

これはちょっと単純な発想なのかもしれませんが
このまま国の支援は継続しておいて
JRの統合かもしくはJRを統括する会社を設立して
そのまま全体で管理するようにすべきかもしれませんね。

まぁ北海道が単体で鉄道を管理できるようになれば
それが一番いいだろうと思うんですけど
それはあまりにも酷な話だろうと思いますので
無理でしょうね(汗

どなたか現状での最善策を打ち出してくださると
いいのですが名案を持った方はいらっしゃらないでしょうか。




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