辛抱さんテレビ復帰

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先日、辛抱さんがヨットで太平洋横断を掲げて
残念ながら失敗してしまいました。
一緒に行った盲目のヨットマン岩本さんと
命を諦めるほどの覚悟をした中、
海上自衛隊の航空救助隊による
本来は救助条件に合わない無茶な救助によって
なんとか九死に一生を得ました。

そのあと涙の記者会見で
救助してくれたみなさんに感謝を
そして迷惑をかけた各位および
応援してくれた方々に
心配と落胆を与えたことを謝罪していましたね。

多大な税金をかけての救助に対して
不満を持つ方も多いようで、
辛坊さんへの風当たりは弱まることもないようです。

私自身は辛坊さんのトークは嫌いじゃないですし
裏の顔を知りませんので腹筋そのものは
否定どころか「よかったね」と言いたいところです。


しかし私はどちらかというと
保守的な思考を持っているようで
この手の冒険的な行動に関しては
正直あまりして欲しくないなぁと
思っているようです。

８０歳でエベレスト登頂に挑み成功した
三浦さんの時でさえも成功そのものは
素晴らしいことだと思いますしお祝いも言いました。
しかし個人的な発想としては
無茶しないでほしいなぁという気持ちですね。

周りの主に家族の心配は半端ないものがあるでしょうし
またそれに合わせて様々な方面での
自己防御策なども行わなければなりません。
そのあたりが個人的な否定の
主要な理由かもしれませんね。


でも過去において、そういう方々が
命をかけて冒険してきたことによって
人類にとって財産というべき事実を
知り得たわけですので、
否定するわけにはいきませんね。

まぁヨットで太平洋横断したところで
新たな事実が判明するとは思えませんけどね（汗
でも現在も刻一刻と変化している
地球の姿を見て、今の時期だからこそできる
発見もあったかもしれません。
そう思えばただ冒険を否定するのは
人類にとっての損失かもしれません。


辛坊さんの場合は短期間で脱落してしまったので
準備を疎かにしたのではないかという
疑念が強く感じられてしまい
救助に大金がかかったことで
国民感情的に納得できないものを
感じてまったのではないでしょうか。

辛坊さんの人間性を受け入れられない人は
ヨットの問題とは関係なく辛坊さんを
否定しているでしょうからね。

これからテレビに出る場合、
どうしても今までのような辛口トークを
控えめにしたくなるかもしれませんが、
それでは辛坊さんの存在価値が薄まってしまいます。
テレビに復帰するのであれば
自虐ネタで茶を濁しつつ
これまで以上の辛口トークを
炸裂させて欲しいですね。

それと税金を使ったことに対してだけは
真摯に受け止めそれを考慮した
発言を行ってください。

公的な場による失言は後を断ちません。
一般人であれば”不見識な奴”で済みますが
公人はそうはいきませんからね。
つまらない言葉でわずかに残った立場を
切り崩さないよう気をつけて
今後も活躍をしていってください。

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タグ：ヨットで太平洋横断失敗 テレビ復帰 辛坊治郎