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RSウィルスの流行 症状などを理解すれば怖くない [日記・その他]

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最近「RSウィルス」が流行しているそうです。
11月から翌年1月にかけて流行するという
データが出ているこのウィルスですが、
感染すると”気管支炎””肺炎”などを
引き起こす可能性があるとのことです。

とりあえず知っておきたいデータは下記に。

流行期間
・11月~翌年1月くらいまで。

潜伏期間
・2~5日間前後。

症状
・39℃前後の高熱になる。
・咳や鼻水が出る。
・気管支炎、肺炎の原因になる可能性もある。
・中耳炎が出る場合もある。

発症期間
・1~2週間で症状が治まる(多くの場合)。
・症状がなくなっても1~3週間程度は感染力を持っている。

重症化しやすい年齢
・生後6ヶ月までくらいが一番危険。
・6ヶ月を超えたので安全というわけではない。

感染経路
・飛沫感染、接触感染が主な経路。
・既に感染した子にマスクをつけることで
 感染拡大防止には効果が期待できるが
 感染予防としてのマスクの効果は高くない。

発症したら
・慌てず落ち着いて病院へ連れて行きましょう。
 医師への相談などもいいかもしれません。

このあたりでしょうか。


重大な症状になって入院及び命の危険になる可能性は
高くないようなのであまり過敏に反応して
除菌や対策をやりすぎる必要はないようですが
決して軽く見てもいけないものでもあります。

知っておいていただきたいのは
大抵のお子さんは”何度も”このウィルスに感染し
自分の体で抗体を作り出すということです。
繰り返し感染して発症することで
ウィルスへの免疫を作り出すんだそうです。

ですので罹らないように警戒する必要はありませんが
感染したら重症化しないように
しっかりと看ておかなければばなりません。
一度治っていても安心せずに
再発することも警戒しておいてください。


この症状が出るがこの症状は出ていないなど
症状が安定しないこともあるそうですので
「誤診される場合もありうる」と考えて
病院では前もって医師にRSウィルスのことも
警戒してもらえるように話しておくことが
無難ではないかと思われます。


主に新生児、乳幼児など年齢の低いお子さんは
免疫力が低いため悪化すると重大な症状になってしまって
命の危険に至ることもありうるのです。

4ヶ月未満の新生児など起こりやすいと言われている
「幼児突然死症候群」の原因となる
”無呼吸”を引き起こしていると考えられているようです。

また”生後6ヶ月くらいまで”が
「一番重症化しやすい時期」
と見られているようです。
飽くまで統計の話ですので自分のお子さんが
生後6ヶ月を超えているので重症化することはない
”勘違いしないよう”注意してください。

3歳までにはこのウィルスに罹ってしまうので
抗体を体内で作ることができるわけなのですが
当然抗体を持っていないために一時的には
気管支炎や肺炎により体調を著しく損なうことが考えられますね。


感染経路は飛沫感染と接触感染です。
感染を完全に防ぐことは不可能だと思われますし
また免疫を作るためにも完全に感染を防ぐ必要もないでしょう。
しかし拡大を防ぐためには、感染後にマスクを着用するなどの
対策が望ましいと思われます。

またお子さんはさまざななものを触りますし
感染している人と接触することでも接触感染が起こりますので
感染したら出来るだけものに触らせず
また感染拡大を防ぐためにも別のお子さんとの接触を
控えるよう注意しておいてください。



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