透明な紙 すごいものができました

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王子ホールディングスと
三菱化学が共同で開発した
”透明な紙”
というものがあるそうなのですが、
ご存知でしょうか。

いままで紙というものは
基本的に白色でしたが、
昔はざらばん紙とか
新聞紙のようにグレーの紙とか
そういうものがベースでしたよね。
いろんな色の紙ができるようになって
黒色、青色、赤色、黄色などなど
いまやどんな色でもありそうですが
透明っていうのは初めてですね。

少し前にこすると透明になるインク
っていうのが出回って、
けっこう話題になっていましたけど、
その時の衝撃に似たような感覚です。

透明ってありえなくないですか。
それってセロファンじゃん。
とかいう突っ込みはナシですよね。
木材を材料にして
作られているんだそうですよ。

透明な紙ってすごいですね。
なんでも紙と同じように
折りたためるんだそうです。
感触も紙のようなものと
考えていいんでしょうね。
っていうか紙なんですから
まぁ当然ですかね（汗

セロファンって硬質なものは
堅過ぎて融通がききませんし、
軟質なものはペラペラすぎて
広げる時とかすごい面倒ですよね。
そういうのが一気に
解消されるんでしょうかね。
まぁ紙である以上、
水分には弱そうですから、
ラップみたいな感じで考えるのは
間違った考え方でしょうね。


紙なのに透明ってどういうこと？
と思われると思います。
私もそう思ったのですが、

どうやら
”セルロースナノファイバー”
という飽くまで”木材”から
作りだされたものですので
透明でセロファンのように見えても
『紙』なんだそうです。


そのセロファンのような紙に
シャーペンとかで字が書けるんですね。
面白いだろうなぁ。
透かして何枚も重ねて使うことで、
実際のペンやシャーペンなんかで
ＣＧエディターとかにある
『レイヤー』と呼ばれるもののように
使うこともできるわけですね。

また手紙なんかに使ってみても
おしゃれかもしれませんよね。
実際に使ってみれば、
もっといろいろな用途を
想いつくことでしょうね。

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タグ：透明な紙